CampReady
季節別特集

GWにソロキャンプデビュー|初心者が関東で計画するときの準備ガイド【2026】

※アフィリエイト広告を含みます

#GW #ゴールデンウィーク #初心者 #ソロキャンプ #関東 #春キャンプ
目次

ゴールデンウィークは、キャンプ場の書き入れ時です。週末しか動けない夏と違って平日を含む連休になるので、混雑日をずらして動ける余地もあります。初めてのソロキャンプを計画する人も、このタイミングを選ぶことが多いです。

ただ、GWに初心者が失敗するパターンはほぼ決まっています。予約が取れない、夜が思ったより寒い、渋滞で疲れてキャンプ場に着く頃にはへとへと、というケースです。

この記事では、GWに関東近郊でソロキャンプを計画するにあたって、実際に準備しておくべきことを整理します。

森の中に張られたソロ用のドームテント
予約さえ取れれば、GWの森は日常を離れて自分のペースで過ごせる時間になる

GWキャンプの3つの現実

人気サイトは2〜3ヶ月前に埋まる

関東近郊の人気キャンプ場は、GW前後は2〜3ヶ月前から予約が入り始めます。4月に入ってから探すと、選択肢がかなり絞られます。

「なっぷ」「hinata」などの予約サイトで空きがない場合でも、電話予約のみのキャンプ場は空いていることがあります。穴場を探すなら、予約サイトに載っていない小規模キャンプ場を当たるのも手です。

予約が完全に取れない場合の代替案(デイキャン・直前キャンセル待ち・電話のみ・分散日程)は別記事にまとめています: → GWキャンプ場が予約できない時の4つの抜け道

昼と夜で気温差が15℃以上ある

4月末〜5月上旬の関東近郊(標高500m前後)は、昼間は20〜25℃になることがあります。一方、夜から明け方は5〜10℃まで下がる日が珍しくありません。

「昼は暑かったのに夜に寒くて眠れなかった」というのがGW初心者の定番の失敗です。日中に薄着で過ごせるからといって、防寒装備を省くのは避けてください。

渋滞は前提として計画に組み込む

4月29日(昭和の日)、5月3〜5日の連休中は、関越・中央・東名を使う方向に渋滞が発生します。出発前にGoogle マップやYahoo!カーナビで状況を確認するのは前提として、早朝出発(6〜7時)か平日移動を選べるなら、そちらが圧倒的に楽です。

夜の森に灯るキャンプサイトの明かり
GWの夜は5〜10℃まで冷え込む

GW用の装備:夏装備と何が違うか

寝袋は「快適温度5〜10℃対応」を選ぶ

GWの夜に関東近郊(標高300〜600m)で使う寝袋は、快適使用温度が5〜10℃前後のものを選ぶのが基本です。夏用の快適温度15℃以上の寝袋は、GWの夜には寒すぎます。

3シーズン対応の封筒型またはマミー型が選択肢になります。コンパクトさより保温性を優先するなら封筒型でも問題ありませんが、登山や徒歩キャンプを視野に入れるならダウン素材のマミー型を最初から選ぶ方が後悔しにくいです。

💡 ここで迷ったら

コスパ重視

Naturehike 封筒型シュラフ CW400

ポリエステル中綿の3シーズン向けシュラフ。コンパクト収納で車載にも便利。快適使用温度5〜8℃。参考価格 ¥5,000〜8,000

💡 ここで迷ったら

長く使いたい人向け

モンベル シームレスバロウバッグ #3

縫い目を減らしたシームレス構造で保温性が高い。最低使用温度0℃で、GWの夜から秋まで3シーズン対応の定番モデル。参考価格 ¥15,000〜

マットで地面の冷えも遮断する

寝袋がGW用でも、地面からの冷えが直接伝わると寝つけません。GWの夜は地面温度が10℃を下回る日もあります。インフレータブル(バルブを開けると自動で空気が入る)タイプは厚みがあって寝心地もよく、初心者がまず1枚買うならこれが定番です。

💡 ここで迷ったら

まず1枚目に

WAQ インフレータブルマット

バルブを開けると自動で膨らむインフレータブルタイプ。8cm厚で地面の凹凸と冷気を両方カット。R値2.7で春〜秋の3シーズンに対応。参考価格 ¥6,000〜

重ね着できる中間着を1枚多く

昼間に薄手のTシャツ1枚で過ごせる気候でも、夕方から急激に冷えます。フリースかダウンジャケットを1枚、テントに入る前に出せる位置に置いておくと安心です。

「持ってくれば良かった」と後悔するアイテムの筆頭が防寒着です。かさばりますが、使わずに済めばそれでいいくらいの装備と考えてください。

💡 ここで迷ったら

GWの中間着これ1枚

モンベル クリマグリッド パーカ

裏起毛のグリッドフリースで保温性と通気性のバランスがいい。ストレッチ素材で動きやすく、行動着としても焚き火後の防寒着としても1枚で兼ねられる。参考価格 ¥10,000〜

レインウェアは必ず持つ

GWは天気が変わりやすい時期です。晴れ予報でも山間部では夕立が来ることがあります。ポンチョよりも上下セパレートのレインウェアの方が、設営・撤収時に動きやすいです。

💡 ここで迷ったら

コスパ重視

ベンケ レインウェア 上下セット

耐水圧20,000mmで大雨にも対応。止水テープ採用でジッパー部分からの浸水を防ぐ。上下セットで¥5,000以下の高コスパ。参考価格 ¥4,000〜

💡 ここで迷ったら

長く使いたい人向け

ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVI 上下

耐水圧30,000mm超え、100回洗っても撥水性が落ちない高耐久モデル。透湿性も高く、ハードなアウトドアでも長く使える本格派。参考価格 ¥15,000〜

雨予報が出ているときに「行くか・延期するか」の判断軸、雨の中での設営・撤収のコツは別記事で詳しく解説しています: → GWキャンプの雨対策|判断軸と装備

雨に降られて撤収した後、マンションでもできるテントの乾燥・カビ予防の手順もまとめています: → 雨で濡れたテントの乾燥・メンテナンス完全手順


関東近郊のエリア選び

山梨(道志村・富士山周辺)

関東から2〜2.5時間で行けるキャンプエリアとして定番です。道志村は国道413号沿いに30カ所以上のキャンプ場が密集しているので、有名どころが埋まっていても穴場を見つけやすいのが特徴です。

ソロ・初心者向けの道志村キャンプ場は別記事で詳しくまとめています: → 道志村 初心者・ソロ向け穴場キャンプ場【2026年】

富士山周辺(山中湖・河口湖エリア)はロケーションが良い反面、GWは特に混雑します。「眺めより静けさを取りたい」なら道志村を先に検討した方が予約を取りやすいです。

神奈川(宮ヶ瀬・丹沢エリア)

アクセスの手軽さから1泊で使われることが多いエリアです。宮ヶ瀬湖周辺は比較的混雑しにくい場所があります。「車で1〜1.5時間以内に行きたい」という場合の選択肢になります。

埼玉・群馬(奥武蔵・秩父・みなかみ)

電車でのアクセスも一部可能なエリアです。バイク・自転車でのキャンプを考えている場合、このエリアから候補を探すのも手です。みなかみは上越新幹線の上毛高原駅を起点にできるので、車を持たない人の選択肢にもなります。

新緑の森と渓流
道志村・丹沢・奥多摩の渓流沿いキャンプ場は、GW前後の新緑が一番きれい

GWを過ぎて5月後半に入ると、関東山間部のキャンプ場では蚊・ブユ・マダニの活動が一気に増えます。装備と対処の基本を別記事で整理しています: → キャンプの虫対策完全ガイド|種類別の使い分けと刺された後の対処


予約から当日までのスケジュール感

タイミングやること
2〜3ヶ月前(今)キャンプ場を決めて予約を入れる
1ヶ月前装備の確認・不足品の購入
1週間前天気予報の確認・持ち物リスト作成
前日荷物のパッキング・ルート確認・渋滞予測
当日早朝出発を狙う(6〜7時推奨)

GWキャンプで最初につまずくのは「予約」です。理想は2〜3ヶ月前から動くことですが、4月中旬以降は人気キャンプ場の空きを探すだけで時間がかかります。直前であれば、予約サイトに載っていない小規模キャンプ場や電話予約のみの場所を当たる方が早いこともあります。


GW向けに追加で意識する持ち物

初めてのキャンプで必要な道具の全体リストは別記事にまとめています: → キャンプ初心者が最初に揃えるべき道具リスト

通常の道具リストに加えて、GWに特有の忘れがちなものは以下の通りです。

夜の寒さ対策

  • 快適温度5〜10℃対応の寝袋(夏用では寒い)
  • フリースまたはダウンジャケット(夕方以降に必要)

天気対策

  • 雨具(上下セパレートタイプ)
  • テントのグランドシートやタープ(急な雨でもテント内を守れる)

体調管理

  • 日焼け止め(昼間は紫外線が強い)
  • 花粉症の薬(山間部の杉・ヒノキ花粉が多い時期)

焚き火台・チェアなどの装備は、価格帯と用途で選択肢が広いカテゴリです。比較記事で実機ベースの違いをまとめています:


GWのその先:5月〜梅雨に向けて

GWを乗り切ったあと、関東のキャンプ事情は急速に変わります。5月後半は新緑のピーク・予約取りやすさが戻る一方、6月に入ると梅雨で外遊びの判断が難しくなります。シーズンの流れで関連記事をまとめておきます:


GWは「予約さえ取れれば、あとは装備の問題」です。寝袋と防寒着を季節に合わせれば快適に過ごせます。夜明け前後の冷えた空気の中でお湯を沸かすのは、夏キャンプとはまた別の気持ちよさがあります。

関連記事