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ソロ焚き火台の選び方|二次燃焼・燃焼効率で比較するピコグリル/B-6君/ソロストーブ【2026】

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目次

ご注意: 各製品の重量・サイズ・耐荷重はメーカー公称値です。焚き火台の使用にあたっては、各キャンプ場の直火可否・焚き火台ルール、地面保護のための耐火シート使用などを必ず守ってください。

ソロキャンプの焚き火台は、選び方を間違えると**「火が起こせない」「煙だらけで隣のサイトに迷惑」「薪が乗らない」**といった失敗が起きます。

人気ランキング記事を読んで「とりあえずピコグリル」と買って、結局は燃やすのが下手で後悔する人もいます。

この記事は、ソロ焚き火台を「燃焼効率の良さ」「二次燃焼の有無」「調理のしやすさ」の3軸で比較して、自分のキャンプスタイルに合うモデルを選ぶための実践ガイドです。


ソロ焚き火台の選び方の3軸

① 燃焼効率(火がつきやすいか/煙が少ないか)

「燃焼効率」とは、酸素の取り込みやすさと、排気の抜けの良さです。これが悪いと、火付きの段階で時間がかかり、煙が大量に出ます。

判断ポイントは:

  • 底面と側面の通気孔の数が多いほど火がつきやすい
  • **ロストル(炭床板)**があると空気が下から流れて燃え続けやすい
  • 二次燃焼構造があると煙がほぼ出ない

② サイズ・重量・薪への対応

ソロ焚き火台のサイズは「載せられる薪の長さ」を決めます。

  • 30cm前後の薪(市販の標準薪)が乗るか
  • カットせず焚き付けに使えるか
  • 収納時に何mmまで薄くなるか

バックパックキャンプならサイズ最優先。車載キャンプなら調理しやすさ優先。

③ 調理対応

五徳が標準装備か、別売りか。網が乗せられるか。スキレットが乗る耐荷重か。

「焚き火しかしない」なら最小サイズでOK。「調理もしたい」なら五徳・網との互換性が必須。


二次燃焼とは(重要キーワード)

最近のソロ焚き火台で増えているのが「二次燃焼」搭載モデル。ソロストーブシリーズが代表格です。

しくみ

  1. 一次燃焼で薪を燃やす
  2. その熱で側面の二重壁の中の空気が温められる
  3. 上部の小さな穴から熱気が出て、未燃ガスを再燃焼させる

メリット

  • 煙がほぼ出ない(隣のサイトに気を使わなくていい)
  • 燃え残りが少ない(撤収後の灰の処理が楽)
  • 火付きが早い(着火剤さえあれば誰でも炎を上げられる)

デメリット

  • 構造上重い(軽量モデルが少ない)
  • 大きな薪は入らない(シリンダー型の口径で制限される)
  • 価格が高い(ピコグリル系より3,000〜10,000円高い)

「煙対策が最優先」「火付けが下手」な人は二次燃焼一択です。逆に「大きな薪をガンガン燃やしたい」人は二次燃焼以外を選ぶ方がストレスなし。


主要モデルの比較

ピコグリル398(薄型・軽量・調理対応の万能型)

スイス製の超薄型焚き火台。重量約400g、収納時の厚みは数mm。背の低いロースタイルキャンプの定番です。

得意: 30cm以上の長い薪も乗る、五徳付き、調理しやすい、軽量 苦手: 二次燃焼なし(煙が出る)、価格高め、偽物多い

ソロキャンプの「焚き火+調理」を1台でこなしたい人の第一候補。

💡 ここで迷ったら

ソロの定番

Picogrill 398(ピコグリル398)正規輸入品

スイス製の薄型焚き火台。重量約442g、収納時はA4サイズの薄板に。市販の30cm薪がそのまま乗る。並行輸入品との違いはサポート対応と材質精度。参考価格 ¥18,000〜23,000

笑’sのB-6君(最小サイズ・ULハイク向け)

B6(単行本)サイズの超コンパクト焚き火台。重量約500g、薄く畳んで収納できる。

得意: 圧倒的にコンパクト、燃焼効率がいい(小型なのに通気孔多い)、ULハイクに最適 苦手: 30cm薪は入らない(カット必須)、調理スペースが小さい

「焚き火を楽しみたいだけ」「徒歩キャンプでザックの容量制限がきつい」人向け。

💡 ここで迷ったら

ULハイク向け

笑's コンパクト焚き火グリル B-6君

日本製のB6サイズ焚き火台。重量約500g、薄板に畳めるULハイク向け定番。両側面と下部の通気孔で燃焼効率が高い。日本の小型ナイフメーカーが作る品質。参考価格 ¥4,500〜6,500

ソロストーブ タイタン(二次燃焼の代表)

シリンダー型の二次燃焼焚き火台。煙がほとんど出ないため、煙突の周りに人が集まれる。

得意: 二次燃焼で煙が少ない、火付きが早い、調理用五徳あり 苦手: 重い(約747g)、大きな薪は入らない(口径12.5cm)、薪を細かく割る必要

「火が苦手」「煙のクレーム避けたい」人向け。

💡 ここで迷ったら

煙対策

ソロストーブ タイタン(Solo Stove Titan)

二次燃焼を実現した米国製焚き火台。煙がほとんど出ず、薪が完全燃焼する。重量約747g、クッキングポットとの組み合わせで調理にも対応。参考価格 ¥12,000〜18,000

TokyoCamp 焚き火台(ピコグリル類似のコスパモデル)

ピコグリル398に酷似した形状。価格は約1/3〜1/4。「ピコグリルもどき」と呼ばれることもあるが、実用性は十分。

得意: 圧倒的なコスパ、ピコグリル並みの薪対応、軽量 苦手: 材質の精度がピコグリル本物より落ちる、長期使用で歪む報告も

「ピコグリル欲しいけど予算が」「最初の1台で試したい」人向け。

💡 ここで迷ったら

コスパ重視

TokyoCamp 焚き火台 折り畳み式

ピコグリル類似の薄型折り畳み焚き火台。重量約930g(収納袋込み)、価格はピコグリル正規品の約1/3。コスパ重視の入門用に。参考価格 ¥4,000〜6,000

ユニフレーム ファイアグリル(小型〜中型・耐久性重視)

ソロからデュオまで対応する中型焚き火台。国産・耐久性が圧倒的で、10年以上使える。

得意: 耐久性が極めて高い、調理に強い(網・ダッチオーブン対応)、薪が選ばない 苦手: 重い(約2.7kg)、コンパクトさ重視のソロには大きすぎる

「車載キャンプ専用」「焚き火+本格調理」の人向け。

💡 ここで迷ったら

耐久性重視

ユニフレーム ファイアグリル(FW-682)

日本製の中型焚き火台。重量2.7kg、耐荷重10kg。ダッチオーブンも乗る頑丈な作り。網・五徳・ロストル付属で調理にも完全対応。参考価格 ¥7,500〜9,500


比較表

モデル重量二次燃焼燃焼効率30cm薪調理対応価格帯
ピコグリル398(正規)442g×
笑’sのB-6君500g××
ソロストーブ タイタン747g×
TokyoCamp 焚き火台930g×
ユニフレーム ファイアグリル2.7kg×

ソロキャンプの用途別早見表

シーン推奨モデル理由
焚き火+調理を1台で(車載)ピコグリル398 or ファイアグリル30cm薪対応・五徳しっかり
ULハイク・徒歩B-6君 or ピコグリル398軽量さ最優先
煙のクレーム避けたいソロストーブ タイタン二次燃焼で煙最小
予算重視・初めてTokyoCamp 焚き火台ピコグリル機能を1/3価格
一生モノが欲しいユニフレーム ファイアグリル耐久性10年保証級

燃やしやすさのコツ(道具より重要)

良い焚き火台を買っても、焚き付けが下手だと火がつかないことがあります。覚えておくべき基本3点。

着火剤+細い小枝+太い薪の順

着火剤に直接30cmの太い薪を乗せても火はつきません。着火剤 → 鉛筆くらいの細い小枝 → 親指サイズの中枝 → 太い薪の順で組んでいきます。

薪は乾燥が命

雨上がりに「使えそうな枝」を拾っても、含水率が30%以上あると火がつきません。キャンプ場で売られている乾燥済み薪を購入する方が早い。

通気孔は塞がない

ピコグリルでもB-6君でも、底面の通気孔の上に灰や燃え残りが溜まると、燃焼効率が一気に落ちます。焚き火中も時々灰を落として通気を確保するのがコツ。


ピコグリル類似品(「もどき」)の見分け方

ピコグリル398は人気ゆえにコピー品・偽物が多数出回っています。並行輸入品と類似品(別ブランド)の区別は以下:

  • ピコグリル本物(正規): スイス製、ロゴ刻印、フレーム精度が高い、高価
  • 並行輸入品: ピコグリルロゴ付きだが流通経路が正規でない、サポート対象外
  • 類似品(TokyoCampなど): 別ブランド、機能は近い、価格は1/3〜1/4

「ピコグリル」と検索して安すぎる場合は、本物ではないことが多いので、ブランド名と店舗の正規性を確認してください。


焚き火台と一緒に揃えると便利なアイテム

耐火シート(地面保護)

近年のキャンプ場は「焚き火台直置きNG」「耐火シート必須」のところが増えています。1,000〜3,000円で買えるので、最初から1枚持っておくと安心。

火ばさみ(トング)

薪を動かす時の必需品。100均の安いものでも数年使えます。

グローブ(耐熱)

焚き火台を移動する時、火傷防止に必須。

チャコールスターター(炭おこし)

二次燃焼焚き火台と相性が良い。素早く炭・小薪を起こせる。


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ソロ焚き火台は「とりあえずピコグリル」より「自分の使い方を分析してから選ぶ」方が長く使えます。車載なら調理対応、徒歩ならB-6君、煙が嫌ならソロストーブ。3軸(燃焼効率・サイズ・調理)で見れば、選び方は迷いません。

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